住まいは呼吸をして生きています。
結露によって発生する「カビやナミダタケ」による住まいの病気。
特に木材の呼吸をたすけ、大切な住まいをいつまでも美しく、そして長持ちさせるために、
「床下の換気から妻面の換気」まで、多彩にご用意いたしました。
「それぞれの住まいのかたちにあった」バリエーションからお選びください。
■小屋裏換気 小屋裏換気口は、独立した小屋裏ごとに2ケ所以上、換気に有効な位置に設ける。 換気口の有効換気面積等は、次による。 A 外壁の妻面に換気ガラリを設ける場合 B.軒下(軒裏)換気のみの場合 C.軒下(軒裏)換気と妻面併用の場合 D.軒下(軒裏)換気と排気筒等や棟換気と併用の場合 ■スクリーン 小屋裏換気口には、雨、雪、虫等の進入を防ぐため、スクリーン等を堅固に取り付ける。 《屋根断熱とする場合の注意事項》 小屋裏の有効利用等で天井ではなく屋根断熱を行った場合、以上の理由から小屋裏換気口に替わる何らかの換気措置をすることが望ましい。 屋根断熱を施しても日射の幅射の影響を最も受けやすい空間で室温が上昇する可能性がある。 室内湿度の最も集まりやすい空間で屋根構成木材に対し結露による腐朽の可能性がある。 |